NPO法人全ウ連ブログ

第2回ワークショップin 高知、開催しました

 5月4日、5日と高知県の黒潮生物研究所+<ダイブカーム>さんのご協力でワークショップを開催しました。
 1日目。昨夜の暴風雨は収まりましたが、うねりが残ったため、午前1ダイブ→ランチ→午後ワークショップ→懇親会の予定を変更して午前中ワークショップ2日分まとめて→ランチ→午後1ダイブ→懇親会にしました。

 ワークショップの模様です。
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 1時間ほど座学。写真は「ウミウシをMRIやCTスキャンにかける」話に反応するふたり。
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 5月2日にゲットしておいた、生きているウミウシを顕微鏡で観察する。反応は予想どおり「おお~!」「きれい……」。
 顕微鏡を用いたウミウシの超拡大写真、世界中の人に見せてあげたいです。どれほど美しいか! TG4の顕微鏡モードなんかメではない。
 それに顕微鏡だと、横からでも腹面もよく観察できます。ミノウミウシのミノの付け根まで観察できる。
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 大きめのウミウシ標本を用いて解剖。これが面白いらしいです(実際面白い)。オスとして、同時にメスとして生きるウミウシの生き方、生殖器の構造を自分の目で見て初めて納得できるというものです。こちらも世界中の人に見せてあげたい!

 ランチの後、午後1ダイブ。
 うねりの残っている中、研究所のやや西にある周防形の沖に行きました。
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 昨日の暴風雨に、よくぞ耐えた。しかしテントウウミウシは暴風雨には耐えても水中ライトには耐えられないらしく、すぐに隠れようとします。
 あとはアオウミウシ、ニシキウミウシ、サガミイロウミウシ、キイロウミウシ、嚢舌類の未記載種など。

 夜は予定通り、研究所の宿泊棟にて懇親会。 
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 3日に暴風雨の中、道の駅に買い出しに行った魚アラカルト(サヨリ1匹、タカベ1匹、ハタンポの仲間2匹、メバルの仲間2匹で計120円)とブリのアラ200円、春菊山盛り100円、大根1本80円、で作った焼き魚、煮魚+大根煮物、春菊胡麻和え。<ダイブカーム>の小谷さんがビールとワインを差し入れてくれたし、研究所職員の戸篠くんが真鯛のバターソテーを差し入れてくれました。なのでペットボトルのお茶140円をプラスしても、懇親会の費用はなんと640円! 7時過ぎから10時半まで大いに食べかつ飲み、締めにイセエビ雑炊をいただいた。気絶するかも的な美味しさでした。
 去年の<スクーバハウスK's>さんの懇親会の焼き肉大会もすごーく楽しかったけれど、今回のこじんまり懇親会(写真撮り忘れた・・・)も、とても楽しかったです。

 2日目は、当初は1ダイブ、午後ワークショップの続き、の予定を変更して2ダイブOnly に。当初の予定どおり3本潜れたし、ワークショップも昨年と同じだけのことはできました。
 海況もやや回復。昨日よりはうねりもおさまり、ウミウシたちも岩の隙間から這い出てきた。
 見たウミウシは、ボブサンウミウシ、ヒロウミウシ、ミツイラメリウミウシ、ウスアオミノウミウシなど。
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 解散前の記念写真。

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 今回のワークショップは見事に赤字でした。NPOですから利益を出す必要はありませんが、だからといって赤字OKなイベントをやって良いわけがありません。
 赤字でもOK、やることに意味がある、とか言ってるから「NPOは胡散臭い」と思われるのです。
 しかし懲りずに来年もまたワークショップ、開催したいと思います。世界中のウミウシウオッチャーに、顕微鏡で見るウミウシの美しさを教えたいので! でもやっぱり、来年は来年はプラマイとんとんになるように、4~5人の方に参加していただけると嬉しいです。









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by ajoa_blog | 2016-05-09 13:58 | 活動報告
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