NPO法人全ウ連ブログ

2015年度の活動報告

 今月末日をもって全ウ連は設立2周年を迎えます。
 この1年間も、皆様のおかげを持ちまして、多彩な活動を展開することができました。

■イベント
 この1年間に実に14回のイベントを開催することができました。
 内訳は以下の通りです。

 ウミウシカフェ 東京3回、大阪2回、高知1回
 セミナー 沖縄1回、島根2回、宮崎1回、広島1回
 ワークショップ 高知2回
 ツアー(トークセッション含む) 奄美大島1回

■機関紙『季刊うみうし』
 4号無事に発行することができました。

■研究
 会員の方との共著論文が2本受理されました。

中野理枝&小谷光. 2016. 高知県大月町樫西海域及び一切海域から記録された後鰓類. Kuroshio Biosphere 12: 21-43 + 8 pls.

中野理枝&松田早代子. 2016. 高知県一切において採集したゼニガタフシエラガイ属ウミウシ(腹足綱: 後鰓下綱)Pleurobranchus mamillatus Quoy & Gaimard, 1832 の報告と和名の提唱. ちりぼたん(印刷中)

 4月の貝類学会においては、全ウ連の中野として上記のフシエラガイについてポスター発表を行ってきました。

 2016年度も会員の方との共同研究で1~2本は投稿論文の執筆を行いたいと思います。既に1本は準備に入っています。
 学会発表については、6月の日本動物分類学会(分類・ポスター発表)、7月の国際学会(分類・ポスター発表)で発表する予定です。

■DB<日本産後鰓類データベース>
 皆様からの投稿により、登録数が少しずつ増えてきました。
 充実した内容になったとは未だ言い難いですが、6月の日本動物分類学会(口頭発表)にて紹介してきます。
 日本で唯一の学術的バックボーンのあるウミウシDBとして、今後も構築を進めてまいります。
 また本DBのプログラムは本年春から研究機関への販売を開始しており、既に高知県柏島のNPO法人黒潮実感センターでは、本システムを用いた柏島産魚類DBの構築を開始しています。収益の50%は全ウ連の収益となり、活動資金として使用しています。

 来年度も、会員の皆様とともに、ウミウシを楽しく科学していきたいと思います。
 今年度と変わらぬご支援を、よろしくお願いいたします。









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by ajoa_blog | 2016-05-30 21:28 | 活動報告
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